光触媒によるシックハウス症候群対策:光触媒の勉強資料

光触媒によるシックハウス症候群対策

シックハウス症候群というのは、建材や家具から発生する化学物質に より引き起こされる体調不良や神経刺激症状のことで、特に1980年代か ら大きな問題となっています。英語では“Sick Building Syndrome”と いうそうです。建築基準法や都市計画法などにより、例えば従来シロア リ駆除剤として用いられていたクロルピリホスの使用が禁止されたり、 建材や接着剤や家具材に用いられているホルムアルデヒドの使用が制限 されるなど、それなりの規制は行われているのですが、建物の密閉性が 良くなったことなどもあり、ますます苦しむ人が増えているようです。

シックハウス症候群の主な原因は、建築時に使われた接着剤や塗料、 床や衣類などに着けられた防虫剤、エアコンからのハウスダスト、カビ などの微生物、それにアスベストなどです。物質として一番問題になる のは、ホルムアルデヒドを代表格とする揮発性有機化合物(VOC)と いうことになります。

対策としては第一に換気なのですが、より直接的に有害物質を無害化 する方法として、光触媒が有効です。空気清浄機やスプレーといった形 で用いるほか、照明器具のカバーやブラインドに塗ったり、人工植物と して部屋に置いたりします。

光触媒によるシックハウス症候群対策

プラスは2006年1月、『チェダーシリーズ』というオフィスチェアに ホルムアルデヒドを光触媒で除去する機能のあるものを追加しました。 脚や肘などに再生樹脂を10%以上使用し、グリーン購入法適合商品に もなっています。光触媒機能を持たせた家具としては、パーティション やミーティングテーブルなどに続くものであり、同社によるとオフィス チェアとしては国内主要製品の中で初ということです。

光触媒の脱臭への応用光触媒の排ガス浄化への応用




光触媒の勉強資料 目次一覧