光触媒の流出原油処理への応用:光触媒の勉強資料

光触媒の流出原油処理への応用

光触媒の流出原油処理への応用は第17項(『光触媒による水の浄化』)に含まれるテーマなのですが、大がかりだし意義がわかり やすいので、あえて別のテーマとして独立させました。世界においても 日本近海においても、タンカーの座礁などによる原油流出事故は何度と なく繰り返されていますが、その処理に光触媒を応用しようというもの です。さえぎるもののほとんどない海洋での処理なので、太陽光線に よる紫外線自体は豊富な環境です。

ただし、光触媒だけで処理しようとしても、恐らく効率が悪すぎます。 物理的な除去や微生物による分解などで除去物質の量をある程度減らし た上で、水に浮かぶペレット(米国テキサス大学の実験では直径lOOμm 程度)状の酸化チタンにより、残った物質を分解することになります。 海には当然酸化チタンペレットが残ってしまうので、その環境への影響 や回収方法はしっかり検証しなくてはなりませんが、少なくとも環境へ の影響は、大丈夫ではないかと期待されています。

光触媒の流出原油処理への応用 光触媒による水の浄化光触媒による土壌の浄化




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